バリ島
        09年7月

 10年前にスペイン旅行で知り合った旅友9人(4夫婦+1人)で10周年記念旅行をすることになり、アーチャンが幹事を仰せつかって計画しました。(実は5夫婦+1人の予定でしたが体調を崩されていたご主人が直前に亡くなられ1夫婦が参加できませんでした)。

結構デラックスなホテル(グランドミラージュ)で滞在中24時間飲み放題、食べ放題というコース(結構格安)でしたが歳のせいかそれほど飲み食いはできませんでした。

ガイドが案内する土産屋は結構いい値段で、ショッピングセンター(なんとSOGOもあった)もそれなりの値段ですが、ホテルの周りの小さな店では極端な話10分の1位の感覚でした。もちろん品質もそれなりですが、ちょっとした小物などは結構使えるものが多かったように思います。(アーチャンは10個100円のカラフルな物入れを買ってきました)。

マリンスポーツ3種、マーサージにタラソテラピーといろいろ付いていた遊びも全部こなし、1000円出してパラセーリングも楽しみました。全員初体験。(帰国後娘さんに報告したら湘南じゃできないわよと言われた人も。ごもっともです)。

帰国直後オーチャンは下痢と腹痛に悩まされました。いわゆるバリコレラかなと思い抗生物質を飲みましたが、回復までに1週間ほどかかりました。

60代の爺、婆が浜辺できゃーきゃー騒いでいる様は結構奇異だったかもしれません。



供物を捧げるヒンドウ教徒


民族舞踏の踊り子


ヌサドウ海岸の日の出(ホテル前)


サンセット


棚 田


パラセーリングを楽しむ

        内モンゴル
        
09年8月


 埼玉県にある「子ども文化ステーション」というNPOが主催したツアーで、フフホト市にある幼稚園での宿泊、交流などが織り込まれた草原キャンプ体験ツアーでした。実はオーチャンがイベントの映像記録を手伝っているボランティア団体(NPO)が共催と言う形で関わっていましたので記録担当と言う形で参加しました。

行く前の話で、トイレは草原で勝手に処理と言う事でしたので、園芸用スコップを持って行きましたがちゃんとしたトイレ棟があって洋式トイレも1個ありました。この洋式トイレ意外と使用率が低く助かりました。我々もそうでしたが洋式トイレが入って来た当初、他人が座った後の便座が不潔な感じがしてなかなかなじめませんでした。客の大部分(我々のグループ以外に外国人は居なかった)が中国人で同じような感覚で敬遠していたのかも知れません。

やることは乗馬以外何もありませんでした。仕方がないので生まれて初めてでしたが挑戦してみました。1時間コースを1回、2時間コースを1回経験してみましたが結構尻が痛くなりました。

閉口したのは食事の時に大音響の音楽が流される事です。普段娯楽が少ないからサービスのつもりで流しているのかも知れませんが隣の人との会話もできない程でした。

しかし、なにも視界を遮るものがない草原では普段見慣れた雲までが別世界のもののように見えました。雲がかかってはいましたが日の出や日没も壮大なもので日常を越えた旅を楽しみました。


雲が綺麗でした


立ち並ぶ観光用パオ


朝の草原


朝焼け
 


競馬鑑賞


生まれて初めての乗馬

        カムチャッカ
        
10年7月


 もうそろそろ海外旅行も終りかなと言いながら「旅の友」をめくっていたら、夏季限定のチャーター便で「カムチャッカ花紀行」なるツアーがあるのを知り申し込みました。

週2便しか飛ばないウラジオストック航空の飛行機はリクライニングが壊れていたりとちょっと怖い飛行機でしたが、無事カムチャッカの空港に到着しました。が150人ほどの旅行者の入国手続きに2時間近くかかると言うのんびりした歓迎を受けました。

ホテルは何軒あるのか分かりませんが、我々の宿泊した「アバチャホテル」は部屋が狭くてトランクはベッドの上でしか開けず、シャワーヘッドホルダーが壊れていてシャワーが固定できず苦労しました。食事は6人がけの会議用テーブルに8人が座った感じでとても食事を楽しむ雰囲気ではありませんでした。

しかし、自然はすばらしいものでした。アバチャ山の麓は登山者の為のベースキャンプがあり、可愛い地ネズミが餌を欲しがって寄ってくるなど観光地化が進んでいる様子でしたが、それ以外のところは余り観光客も行かないようなところで道も無いお花畑を踏み荒らす感じで歩くしかないほどでした。

ただ、山へいく時に使う6輪駆動車は窓が開かずまるで蒸し風呂でした。予め団扇の持参を薦められていましたので、なんとか凌げましたが・・・。
素晴らしい自然は便利さとは裏腹な関係にあるようですね。


コリャーク山(3456m)と6輪車


エゾツツヂ


アバチャ山(2741m)を背景に


イワブクロ
 


釣りをしながら川下り


姫ヤナギラン

      ルーマニア・ブルガリア
        
11年6月


 ブルガリアのバラ祭りを見てみたいというアーチャンの希望で12日間のツアーに参加しました。コース案内でみるとバラ祭り以外はルーマニアでも、ブルガリアでもこれといった見どころもないツアーでしたが、ルーマニアのドナウ川が黒海に達する一帯にできたデルタ地帯を100人乗り位の船で巡るクルーズが意外と印象深かった。また「望郷のバラード」という物悲しい旋律に出会ったことも忘れられません。この歌が日本の天満敦子によって演奏されていることも知りました。

 一方、期待していたバラ祭りは「えっ?これがバラ祭り?」という感じで、小さなバラ畑に連れて行かれ15分ほどバラ摘みをした後、あぜ道でおばさんたち数人が民族舞踊を踊るのを眺めただけでした。
 あとで知ったのですが、実はその翌日がミスバラ祭りが選ばれたり、VIPが大勢参加したりのにぎわう日(日曜日)だったようです。

成田の出発ゲートで背の高い女子の集団に遭遇しました。全日本女子バレーの選手たちでした。記念撮影をお願いしたら快く応じてくれました。それにしても大きいですね。イタリアへの遠征とかで同じエコノミー席でした。。


山本愛選手と荒木絵里香選手


ドナウデルタ


ドラキュラ城


バラ畑でバラ摘み体験
 


あぜ道での民族舞踊


リラの僧院